TORICHIKU EFFORTS

とりちくの取り組み

生産者と消費者が「100年先まで続く日本の食」を共に考えました。
生産者と消費者との交流、安心安全な食、環境問題も考えた地域連携による将来を見据えた取り組みです。

① 餌作り【コントラクター部門】

とりちくでは、鳥取県内の稲作農家と協力し、牛糞を発酵させて作った有機堆肥を土作りに有効活用し、休耕田や耕作放棄地で牛の餌となる飼料稲や飼料米を生産しています。
牛の健康、環境保全、資源の循環、食料自給率の向上を考え、輸入だけに頼らない餌作りに取り組んでいます。

② 牛の飼育【生産事業部門】

県内2箇所の哺育センターと6箇所の直営牧場で、生後1週間程度の仔牛から約20ヶ月の成牛になるまで、年間およそ2,000頭を毎日、一頭一頭、健康状態を観察しながら大切に育てています。
餌は自給飼料にこだわり、飼料稲、飼料米を含めた餌を食べさせています。

③ 食肉加工【食肉処理加工事業部門】

徹底した管理体制から生まれる安全と安心。
工場内は1年を通じて10°Cで管理され、ISO22000のシステムにそって作業を行います。
HACCP対応の設備による万全の衛生管理体制で、生産から加工・販売まで、ISO22000(食品安全マネジメントシステム)による一貫し た品質管理を実施しています。
直営牧場と県下酪農家及び肥育生産者が育てた地元の美味しい牛肉を、徹底した衛生管理により安全・安心と共に、よりリーズナブルな価格でお届けします。

④ 販売【営業販売事業部門】

生協販売事業

産直提携している京都生協やコープしが、並びに鳥取県生協など県内外の生活協同組合に向けて、鳥取県産の牛肉や加工食品を販売しています。

県内営業事業

鳥取県内を中心に、スーパーや飲食店・焼肉店等へ鳥取県産の精肉商品の販売を行っています。また、鳥取県内の保育園等や小・中学校の給食で使う精肉製品の提供も行っています。

店舗販売事業

美歎牧場直売所として「わかば店」「つのい店」「アスパル店」「生鮮館」「わったいな店」「パレット店」「TOSC本店」「醍醐石田店」を運営しています。
なお、わかば店では、野菜農家直売所の「新鮮・直産 テント村『野菜畑』」で、野菜・果物・花等も販売しています。

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