鳥取県畜産農業協同組合
「とりちく」が取り組むSDGs
コントラクター部門
- 持続可能な農業の実現
- 化学肥料・化学農薬の使用削減による
水質汚染防止等により人々の健康や福祉に貢献
- 地域資源を生かした循環型農業の推進
- 地域の農家との協力による農地や景観の保全
とりちくでは、牧場から排出される牛糞で作った有機堆肥を活用して、休耕田や耕作放棄地で牛の餌となる飼料稲や飼料用米を生産しています。
地域の酪農家や稲作農家と協力して、環境の保全、資源の循環、食料自給率の向上、および地域農業の維持発展に取り組んでいます。
生産事業部門
- 牛にも人にもストレスフリーな環境づくり
とりちくは、直営牧場の牛舎では牛が密にならない飼育頭数に抑えて牛がストレスを感じない飼育に努めています。併せて子牛の哺乳ロボット導入等、労力削減と働きやすい職場環境の実現を目指しています。
- ペーパーシュレッダーダストの活用
とりちくの直営牧場では、県庁やJAグループの事務所等から排出されるペーパーシュレッダーダストを牛舎の敷料として使用することで、焼却ゴミを減らすことに貢献するとともに、使用後は有機堆肥として還元しています。
- 農福連携の取組
とりちくでは、直営牧場のうち東部哺育センターと西部哺育センターにおいて、障がい者の社会参加や地域貢献に協力するため、子牛の餌やり等の作業を地域のNPO法人に委託して農福連携に取り組んでいます。
食肉処理加工事業部門
- 食品廃棄物発生抑制の取り組み
とりちくでは、食肉加工において発生する牛骨は、専門業者に提供してスープ原料等に有効活用しています。
営業販売事業部門
- 食と農の大切さを学ぶ
とりちくは、生協の組合員さんとの交流会や学習会を開催し、鳥取牛の育成過程や食肉の製造工程を学習することにより、食と農の大切さを学ぶ機会を提供しています。